学校ブログ

天体観望会

公開日
2022/10/19
更新日
2022/10/19

学校生活

10月8日(土)、天体観望会を行いました。曇りでしたが時折、雲の合間から、十三夜の明るい月が顔を出しました。10月8日(土)は旧暦でいうと9月13日にあたるため、十三夜というそうです。月の横には木星が光り輝いていました。今回も日下部先生の特別講義は大変興味深いもので、講義の途中で、「宇宙から見た丸い地球を実際に見たことがある宇宙飛行士の数はどれくらいか」との質問が出されました。宇宙旅行や宇宙ステーションに行く人は増えてきましたが、丸い地球を見るためには、地球からずっと離れなければならず、実際に丸い地球を見た宇宙飛行士の数はそれほど多くないということでした。その後、天文部員の指導により、型紙とレンズを使って手製の望遠鏡をつくりました。それを携えて屋上に上がり、多くの星々を観察しました。また九段が誇る天文部の巨大望遠鏡を使って、星々をより鮮明に見ることができました。小学生の参加者からは「特大の天体ドームで土星を見ることができてとても嬉しいです」「月の隣に木星があるのは知っていたが、少し離れたところに土星も見つけることができて凄く胸が高鳴った」等々、喜びの声が上がりました。