ポエトリーボクシング
- 公開日
- 2016/05/11
- 更新日
- 2016/05/11
学校生活
6月13日に、六本木ヒルズで「日米ポエトリーボクシング」が行われました。このプロジェクトは、アメリカ大使館共催のもので、インターネットを介して日本の生徒とニューヨークの生徒が詩の交流を行うものです。その前段階として、2月から毎月ニューヨークの生徒と詩や趣味など、様々な話題を共有してきました。
当日は、本校2、3、5年生の6名と、他の小・中・高校生9名とともに、詩の発表を行いました。本校は、前期課程生徒によるグループ発表、後期課程生徒による個人発表、そして、当日にお題をもらって発表する即興詩の発表をしました。即興詩は、ニューヨーク側から出された「Change」を題に発表を行いましたが、即座に日常の一場面を切り取った素晴らしい詩を披露し、ニューヨーク側からも称賛を得ました。5か月間にもわたる詩を介した交流会も最後を迎え、ケネディ駐日アメリカ合衆国大使からも講評をいただきました。詩という一つの文化を通して、日米での詩の作り方や捉え方の違いを学び合い、時には同じ世代同士だからこそ分かち合える趣味の話などで、お互いの文化を知り合うこともできました。生徒にとっては、かけがえのない時間となりました。